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お子様の近視進行抑制治療

低濃度アトロピン点眼薬
(マイオピン)

Myopine

小児期の近視の進行を軽減させることを目的にシンガポール国立眼科センターで開発された点眼薬、「Myopine 0.025%」を取り扱っています。日本でも既に商標登録されている安全な治療薬です。

治療対象

6歳以上で軽度または
中程度の近視の方

6歳以上で軽度または中程度の近視の方

近視は遺伝性疾患であることが多く、未然に予防する方法はありません。
一番肝心なことは、お子様がテレビを見たり、何かを書く時に遠くの物が見づらいなどの症状を訴えた時に、ご両親が極力早く気付いてあげることです。

時折、遠くにある道路標識をお子様に読ませたり、本などを遠ざけて遠くの文字や物がはっきり見えるかどうか聞いてあげて下さい。お子様がこれらを鮮明に見ることが困難な場合、何らかの処置を講じる必要があります。

近視の典型的な兆候

  • 恒常的な斜視の状態
  • テレビを近くで見る、あるいは映画館、教室で前の方に座る必要がある
  • 本を抱きかかえるように近づけて読む
  • 遠くの物の存在に気づかない傾向がある
  • 過度のまばたき
  • 目をしばしばこすっている

なぜ近視進行を抑制することが重要なのか

子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピント位置がずれ生じるケースが多くあります。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻ることはありません。
そのために眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。

また、近視は高度な近視の場合、回復不可能な視力喪失、黄斑変性症、網膜剥離、または緑内障に発展する可能性もあるといわれています。

低濃度アトロピンが選ばれる理由

「低濃度アトロピン点眼薬(アトロピン配合)」は、近視の進行を遅らせる(眼軸長の進展を抑制する)という点で統計的にも臨床的にも有意義な効果が得られるとされる治療法です。

アトロピン1%点眼薬は1960年から、すでに近視治療に使用され続けていましたが、下記のような不快な副作用が引き起こされていました。

●瞳孔がひらき続けることによる、まぶしさと強い光による不快感や目の痛み
●目の遠近調節機能(手元を見る作業)が低下し、近くの物がぼやけて見え、読み書き等近くを見る必要がある作業が困難になる
●アレルギー性結膜炎及び皮膚炎
しかしながら、「低濃度アトロピン点眼薬」は、超低濃度(0.025%)のアトロピンを点眼することにより、近視の進行スピードを効果的に抑えると同時にアトロピン1%点眼薬のような不快な副作用を回避できるよう開発されました。

低濃度アトロピン点眼薬の研究報告/安全性

グラフ

シンガポール国立眼科センター(SNEC)の研究では以下のような報告がされております。アトロピン0.01%の効能・効果及び安全性は点眼を2年間継続した後によるものです。

アレルギー性結膜炎及び皮膚炎の報告はありませんでした。 眼圧(IOP: Intraocular eye pressure)に影響を与えないとの報告でした。

白内障を形成するとの報告はありませんでした。

点眼終了後も目の遠近調節機能の低下、また瞳孔がひらき続けてしまうという報告はありませんでした。

電気生理学上、網膜機能に影響を与えるという報告はありませんでした。

出典:Chia A, Lu QS, Tan .Five-Year Clinical Trial on Atropine for the Treatment of Myopia 2: Myopia Control with Atropine 0.01% Eyedrops Ophthalmology. 2016 Feb;123(2):391-9

低濃度アトロピンの特徴

  • 副作用が非常に少ない近視進行抑制薬と言われております。
  • 近視の進行を平均60%軽減させると言われております。
  • 日中の光のまぶしさに影響を与えないと言われております。
  • 目の遠近調節機能(手元を見る作業)に殆ど影響を与えないと言われております。
  • 毎日必ず就寝前に1滴点眼する治療法です。
  • 各容器(1本・5ml)は両眼用に1ヶ月間の使い切りになっております。
  • 本製品はGMP(医薬品製造管理および品質管理基準)準拠の工場で製造されています。

処方の流れ

■マイオピン治療について【処方までの流れ】

1

まずは、当院までご相談ください。

2

お子様の視力や目の状態を検査・診察します。

3

診察後、ご希望の方のみ初回処方します。

4

1カ月後に目の状態をチェック(検査)

5

以後、3カ月ごとに再診察(検査)

費用について

低濃度アトロピン点眼薬の治療は自由診療です。初回は保険診療です。
近視の度数等を確認させていただきますので、保険証や医療券をお持ちください。

後日、点眼薬が処方されます。以降は自由診療となりますので健康保険や医療費助成制度は適応されません。

検査・処方料
初回、1ヶ月後、以後3ヶ月毎 2,200円(税込)
マイオピン0.025%
点眼薬
1本 4,400円(税込)

※初回保険診療で目の状態を確認してから、後日処方となりますので、保険証等をお持ちください。

注意事項

※マイオピン処方は自由診療となりますので、近視進行抑制以外の診察は別の日に受診していただくことになります。例えば、マイオピン処方検査の日に「花粉症も一緒に診察」ということは行えません。自由診療と保険診療は同日に行うことができない規則がございますため、何卒ご了承お願い申し上げます。

※患者さんの都合で治療が中断になる場合の返金はいたしかねます(医師の判断で中止する場合は個別に対応いたします)

※マイオピンを点眼することで近視の進行が完全に止まるわけではありませんが、少なくとも2年間継続して使用することで、何も治療しないことと比べると軽減できたという報告を基にしています。

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