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網膜疾患

飛蚊症

飛蚊症について

飛蚊症について

視界に蚊やゴミのような物が飛んで見えたり、視線を動かしたとき、それが一緒に移動するように見えたりする症状です。飛蚊症は、あらゆる年齢層に起こりますが、高齢の方ほど、特に近視の人ほど多く見られます。生理的に生じていることがほとんどです。 飛蚊症は、硝子体ににごりが出現した際にそれが網膜に写し出されることによって自覚します。

飛蚊症について

症状が出た際に、加齢性のものか病的なものなのかは自分では判断できません。特に病的なものの場合、診断が遅れると一生の視力に影響を及ぼしてしまうものも少なくありません。飛蚊症が出た場合には、できるだけ早く眼科を受診しましょう。

加齢に伴うもの

1加齢に伴うもの

硝子体腔にはゼリー状の物質が充満していますが、年齢とともにさらさらした液体に変化していきます。60歳前後になると硝子体が網膜から外れ、隙間ができます(後部硝子体剥離)。その際に混濁が生じることがあります。これにより飛蚊症を自覚します。

病気に伴うもの

2病気に伴うもの

網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血、ぶどう膜炎、視神経炎などの病気でも、硝子体ににごりを生じて、飛蚊症や光視症が症状として出現することがあります。

飛蚊症の検査

瞳孔を開く目薬を使用して眼底を詳しく検査します。
目薬を使用してから瞳孔が開くまで20~30分程度かかります。当院では上記疾患を否定するため、眼底写真撮影やOCTも同時に行います。 瞳孔がもとに戻るまで数時間かかりますので、車やバイクの運転は危険ですので控えるようにしてください。

飛蚊症を自覚されて当院を受診される患者さんの病気で一番多いのは、網膜裂孔です。
当院では悪化を防ぐため、当日その場でレーザー処置を行います。
網膜剥離まで進行してしまうと、手術が必要になりますので、その前に受診していただくことが重要です。

治療

原則的には治療の対象にはなりませんが、疾患に続発したものはそれぞれの原因疾患の治療をします。

糖尿病・高血圧検診

網膜症とは

網膜症とは

糖尿病・高血圧からの合併症「網膜症」は、日本において失明原因の上位クラスです。

網膜症は、自覚症状のないままじわじわと進行する病気です。
一般的に糖尿病を発病してから約10年で、患者のおよそ半数が網膜症を合併していると言われています。糖尿病や高血圧のある方は毛細血管で障害が起きることで循環障害が起きて網膜に酸素や栄養が不足することで網膜症となり、血管が詰まったり眼底出血を起こしたりすることもあります。

検診では眼に関わる疾患の可能性などの検査に加え、網膜の血管組織を観察することにより、人体内の様々な異変のチェックを行うため、眼底検査を行います。
糖尿病・動脈硬化の原因となる高脂血症や高尿酸血症などを発見することができます。
網膜症や腎障害などの糖尿病合併症が進行してから糖尿病のコントロールに真剣になったり、眼科を初めて受診する方が少なくありません。
眼底の血管に異常が起きていれば、眼底以外の血管も同じように高血圧の影響が現れている可能性が高いと考えられます。
網膜血管の変化のレベルと脳梗塞や心筋梗塞の発作の発生率には、深い関連があり、その予防に役立ちます。

現在、日本においての失明原因の上位にある「網膜症」は、内科での検診では発見がされにくくいため、糖尿病や高血圧の指摘を受けたことがある方は一度眼科での精密な検査を行うことをおすすめいたします。

網膜症とは

>目の病気

緑内障/糖尿病網膜症/網膜剥離/眼底出血/黄斑変性 など

>全身の病気

糖尿病/動脈硬化/高血圧/腎臓病/脳腫瘍 など

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性は、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。加齢黄斑変性は欧米では成人の失明原因の第1位の病気です。日本では比較的少ないと考えられていましたが、人口の高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加しており、失明原因の第4位となっています。50歳以上の人の約1%にみられ、高齢になるほど多くみられます。年齢を重ねるとともに網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積し、それにより直接あるいは間接的に黄斑部が障害される病気が、加齢黄斑変性です。

加齢黄斑変性には大きく分けると萎縮型と滲出型の2つの種類があります。萎縮型は網膜色素上皮が徐々に萎縮していき、網膜が障害され視力が徐々に低下していく病気です。 滲出型は異常な血管(脈絡膜新生血管)が脈絡膜から網膜色素上皮の下あるいは網膜と網膜色素上皮の間に侵入して網膜が障害される病気です。異常な血管は正常の血管と異なり血液の成分を漏出させたり、血管が破れたりします。血液成分が漏出すると網膜がむくんだり(網膜浮腫)、網膜下に液体が溜まります(網膜下液)。そのために網膜が正しく働かなくなり視力が低下します。血管が破れると出血となり網膜を障害します。

症状

1変視症

網膜の腫れや網膜の下に液体が溜まると網膜がゆがみます。ゆがんだフィルムで写すとゆがんで写るように、ゆがんだ網膜で見るとものがゆがんで見えます。黄斑部は障害されますが周辺部は障害されていませんので、中心部はゆがんで見えますが周辺部は正しく見えます。

変視症

2視力低下、中心暗点

さらに黄斑部の網膜が障害されると、真ん中が見えなくなり(中心暗点)視力が低下します。視力低下が進行すると、運転免許の更新や字を読んだりすることができなくなります。通常、視力低下は徐々に進行し、治療をしなければ多くの患者さんで視力が0.1以下になります。網膜下に大きな出血が起こると突然、著しい視力低下が起こることがあります。萎縮型と滲出型を比べると滲出型のほうが進行も早く、視力悪化も重症なことが多いです。

視力低下、中心暗点

3色覚異常

症状が進行すると色の判別ができなくなってきます。

検査

加齢黄斑変性を正しく診断するためには、通常の眼科検査の他に、ゆがみの検査や詳しい眼底検査が必要です。

1アムスラー検査

碁盤の目のような(方眼紙のような)図を見てもらい、格子のゆがみを調べる検査です。変視症を早くから検出することができます。簡便な検査ですので自宅でもできます(片眼ずつ検査する必要があります)。

2眼底検査

点眼液を用いて瞳孔を広げ、眼科医が網膜の状態を詳しく観察する検査です。網膜の状態が詳しく分かり、出血や新生血管が分かります。

3光干渉断層計(OCT)

網膜断面を調べる検査ですが網膜の断面を連続して撮ることにより、網膜やその下の新生血管などの状態を立体的に把握することができます。短時間で検査ができ患者さんに負担が少ない検査です。負担が少ないので頻回に検査を行うこともできます。また当院のOCTでは造影剤を使用せずに、光干渉断層血管撮影が可能です。

治療(1)

造影検査やOCT-アンギオグラフィ(眼底の血流をとらえる光干渉断層)などで、新生血管が確認できた場合は、新生血管の原因となるVEGFを抑える治療が必要となります。

>抗VEGF療法

VEGFを抑える特殊な物質を眼内に注射する事により、新生血管をひかせる治療です。一度の注射では薬剤は目の中で代謝されてなくなり、効力を失いますので、初期療法として 1か月ごとに2から3回の注射が必要です。その後は、病気の状態を見ながら適宜追加注射していくことになります。新生血管を引かせる事によりある程度の視力改善が期待できます。

治療(2)

裂孔原性網膜剥離にまで進行してしまった場合は、手術が必要になるため他院様へご紹介となります。

>硝子体手術

裂孔の周囲の網膜の下に液化した硝子体(網膜下液[もうまくかえき])がある場合は、レーザー治療では接着しませんので、手術が必要になります。手術後は目の中に特殊なガスを入れて原因となる裂孔をおさえる為、1~2週間程度うつ伏せが必要となります。

>網膜復位術

若い方の裂孔原性網膜剥離の場合、眼球の外側にバックルという特殊なスポンジやシリコンで出来た素材を縫い付けて網膜剥離を治療する手術があります。この場合、術後に眼内にガスなどは入りませんので、術後に体位に制限がないことが多いです。

予防

1禁煙

喫煙している人はしていない人に比べて加齢黄斑変性になる危険性が高いことが分かっています。喫煙している人には禁煙が勧められます。

2サプリメント

ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントを飲むと加齢黄斑変性の発症が少なくなることが分かっています。加齢黄斑変性の発症が少なくなりますが、完全に抑えることはできません。加齢黄斑変性になっていない人にも勧められますが、一方の目に加齢黄斑変性が発症した人にはサプリメントの内服が強く勧められます。

3食事

緑黄色野菜はサプリメントと同様に加齢黄斑変性の発症を抑えると考えられています。肉中心の食事より、魚中心の食事のほうが良いでしょう。

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