角膜(黒目の部分)の障害は、けがなどの外傷やコンタクトレンズの不適切な使用、細菌やウイルスの感染、ドライアイによる乾燥、その他さまざまな原因でおこります。程度にもよりますが、目の痛み、充血、目やにや涙、視力低下などをおこします。角膜混濁を起こして治癒後も視力障害が残ってしまうと、角膜移植が必要になる場合もありますので、早期の治療が大切です。
はやり目とも呼ばれ、アデノウイルスというウイルスの感染が原因となる角結膜炎の一種です。
5日~2週間の潜伏期間の後、「目やにが多くなる」、「涙が出る」、「まぶしい」などの症状が出現します。まぶたの腫れや、充血がみられたり、症状が重い場合にはまぶたの裏側に炎症の白い膜(偽膜)ができることがあります。
発症は夏に多く、1~5歳を中心とした小児に多いとされていますが、成人も含めて幅広い年齢でかかります。
アデノウイルス3型が主な原因となり、子どもの感染が多いですが、大人でも感染する場合があります。
6月頃から少しずつ流行が始まり、7〜8月の感染が最も多いです。
感染後5〜7日で、まず38℃〜40℃程度の発熱の症状が出ます。その後、まぶたの裏側のブツブツや充血、サラサラした目やに、流涙など、眼に症状がでます。他にも、全身症状として喉の痛み、発熱、腹痛、下痢、食欲不振、全身倦怠感が現れ、1週間程度続きます。
エンテロウイルス70やコクサッキーウイルスA24の亜型などにより引き起こされます。
流行性角結膜炎と似た症状ですが、それに加えて結膜下出血(白目のところに内出血すること)をおこすのが特徴です。
アデノウィルスに有効な薬はありません。ウイルスに対する抵抗力をつけるため、休養を十分にとって体力を落とさないことが必要です。
また、補助的に他の感染を起こさないために抗菌点眼薬や、炎症をおさえるためにステロイド点眼薬などを使用します。他の人にうつさないように十分注意しましょう。
流山おおたかの森S・C ANNEX2 4F
日帰り白内障手術
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